このような理念を
実現するための政策
『マニフェスト2024』が
完成しました。
前橋のさらなる扉が開く 2024年マニフェスト
語り続けた前橋の未来ができた
さあ、扉を開こう。
市長のやるべきことは、『ビジョンを語り続けること』、そして『前橋を示した未来へ近づけること』に尽きます。一人ひとりの市民 が「今日よりも明日はちょっと良くなるかも」と感じてくれれば、力を貸してくれるのです。
私が掲げたマニフェストも、沢山の力を借りて前橋の夢に近づいています。
4年前に示したマニフェスト(122項目)の94%を達成することができました。これは、各分野で携わる人たちの善意や熱意、そして市民の成果です。感謝を申し上げます。
一方、公共工事をめぐる官製談合により、市民の信頼を損ねる事件もございました。心より謝罪を申し上げます。現在は、再発防止策として入札制度を改め、対策を講じております。今後も透明性のある市政運営に努めて参ります。
政治とは、新たな課題を「経験とチームの力で乗り越えていくこと」です。大きな責任を感じながら、共鳴するビジョンへ向かって皆様と一緒に歩めたのは、まさに「継続の力」です。
そして迎える、変革の刻。
これからの4年間で、『私が語った前橋を実現する』と自信をもって宣言します。
基本理念「まえばし資本主義」
市長就任から12年。継続して行財政改革に取り組んできました。職員の努力と市民の皆様のご協力のお陰で「税収は伸び、借入金は減少する」という良い流れへ導くことができました。ここからは次のステージです。前橋の富や資金、コストを地域内で循環させる仕組みを整えて参りましょう。
資金地域循環の仕組み「まえばし資本主義」とは
① 高品質の商品で外貨獲得
前橋独自の少量・高単価の「地域ブランド」や「歴史・文化」で外貨を稼ぎます。そのために前橋ブランドを強く発信し続けることが重要です。
② お金と遊休資産をもっと地域内でぐるぐる回す
前橋の食材、建材、人材の質を上げて地元で使い、未就労女性や障がい者の雇用を進めます。時短で 「時給」を高め、兼業を奨励し、空き不動産は安く賃貸するのです。
③ 省エネ・新エネ投資でエネルギー代を大幅削減
建物の改築・改修で大幅な省エネを実現します。木屑や家畜糞尿・小水力・風力・地中熱・廃油から 新電力を生み出し、安く配給するのです。
地域循環の最初の一歩は、市役所からの政策投資と公共事業によって促す必要があります。
でも、そこから先は市内全域にお金が巡り、戻るという新しい循環が生まれてくるはずです。